こんぶくろ池をとりまく生き物図鑑です。 只今、調査隊・里山隊等が調査中です。 よって、生き物図鑑は未完状態です。 ---ご免なさい! そのうちに、生息している野鳥や小動物! ひっそりと潜んでいる昆虫たち! 可憐に咲く花々! の姿を掲載したいと思っています。
こんぶくろ池周辺の自然環境
1.地形土地質
   こんぶくろ池周辺は、関東ローム層に厚く被われた下総台地の一角を占めております。
   下総台地は、標高20〜30mで台地縁辺に無数の谷戸が発達し、台地縁辺には急激な崖があったり
   台地の頂部は平坦な面が連続しており浅い凹地とその中を流れる川---、これが地形の特徴です。
   十余二地区を掘り下げてみると、40cm前後の黒色土の下からは次第に赤橙色をおびた火山灰層
   (関東ローム層)へと変化し、やがて4〜5m程度で砂層に達します。
    この砂層は成田層と呼ばれ上層部に含まれている浅海性の貝化石から、13〜12万年前は
   海底であった事が分かります。
   火山灰層は、「常層粘土層」と呼ばれ水分がないと小石のように硬くコロコロしており、
   水分が含まれると”グチャグチャ”と粘りが出て固まりが無くなるが、他の土と混ざりにくい。
2.台地の水
   下総台地は平坦ですが、台地の縁は急な崖となって利根川・江戸川に面しており
    台地の地下水が湧出して泉になっているところが、こんぶくろ池であり、弁天池であります。
   また、台地の上には大堀川、地金堀のような水系が浅い谷を作っております。 
    関東ローム層は、一般に透水性がよく降った雨水は速やかに浸透していくが、
   窪んだ処では細粒の粘土層が薄いとともに浸透して途中にたまり水を通しにくい層を形成する 
   事があります。 
   地下数メートル程度の処に形成される難透水性の層の為に地下水を多く含んだところが出来ます。 
   時には、地上に現れて浅い池になり、流れの源頭となっています。 
   このような湧水池はこんぶくろ池のある下総台地に限らず、武蔵野、相模野のような火山灰台地には
   池、湿地、水流が所々に見られたのでした。 
   実際に神奈川県の相模原台地に近似しており、また、東京都杉並区の国指定の天然記念物
   ”三宝寺池” の植生にも近似している様です。 
                *参考資料--大場達之氏(柏ゴルフ倶楽部の植物より一部参考)柏教育委員会発行(柏市史より)etc

植物 昆虫 鳥・小動物
こんぶくろ池周辺の貴重な植物
     柏市環境基本計画の中で「県内でも分布が珍しい種の生育が確認されています。」と
     言われている植物。
和名:ズミ
学名:Malus sieboldii Rehder
所属:バラ科 リンゴ属
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮の山野に広く自生するが
   県内では、こんぶくろ池だけで生育が記録されている種だそうです。
特性:花は白色であるが、たまに淡紅白色もあり、4〜6月頃短い新枝の先端に散形に出る。
   つぼみは紅色。梨果は球形で9〜10月に橙黄色に成熟する。
   学名の Malus は、リンゴのギリシャ名で和名ズミは染(そみ)という
   意味だそうです。樹皮を染料に用いるから名付けられたものです。
   別名コリンゴは小さいリンゴのことで、果実がリンゴに似ています。
   材は櫛、器具材などに利用され樹皮からは黄色染料がとれます。
   木は庭木として扱われます。
和名:サワシロギク
学名: Aster rugulosus
所属:キク科
特性:日当たりの良い酸性の湿地に生える多年草で、高さ50〜60cmになる。
   直径2〜3cmの花は、はじめ白色だが、しばらくすると紅紫色を帯びるようになる
   平均開花時期 7月下旬〜9月中旬
   名前のように沢などの水辺や湿地に生える。
   咲き始めだけ花の色が白いが、だんだん赤紫に変わってくる。
和名:ハシバミ
学名:Corylus heterophylla var. thunbergii 
所属: カバノキ科ハシバミ属
特性:秋にドングリに似た堅果がつき、古くから食用にされていました。
   カバノキ科ハシバミはパン作りに用いられ、また皮をむいて炒って食べます。 
   尚、ハシバミアレルギーの頻度は高いと報告されており、
   ハシバミ(の実)の摂取後に反応が起こり、
   リンゴや他のバラ科の果物に対しても
   ある程度のアレルギ−反応が起こりやすくなると言われています。
和名:カサスゲ(笠萓)  別名:ミノスゲ(蓑萓)
学名:Carex dispalata  
所属:カヤツリグサ科 
特性:水辺に生える多年草で,地下茎が横に伸びます。
   花は,先の方に茶色の雄花穂,下の方に緑色の雌花穂がつきます。
   別名でも分かるように,この草の葉を乾かせ蓑や笠を作るスゲということです。
和名: ハンノキ(榛の木)   
学名:Alnus japonica Steud Alnusはラテン語の「水辺に栄える」という言葉。  
英名:Japanese alder
所属:カバノキ科ハンノキ属
特性:木目は緻密で、用材として利用される。樹皮と果穂から染料やタンニンをとり
      器具材、箱材、鉛筆材、薪炭材、パルプ材等に利用される。
            * 3月中旬  雄花が咲き、花粉を盛んに出しています。
和名: 真菰(まこも) 別名:カツミ。コモクサ。コモ。
学名:Zizania latifolia Turcz.
所属:イネ科の大形多年草。
特性:水辺に群生。稈(かん)の高さ約1.5メートル。 葉は長さ約1メートルの線形。
   秋、円錐花序上半に雌花穂、下半に雄花穂を多数つけます。
   葉で筵(むしろ)を編み、黒穂病菌に侵された幼苗は菰角(こもづの)といい    
   食用にし、また眉墨(まゆずみ)にも利用しました。  
和名:マイズルテンナンショウ「舞鶴天南星」
学名:Arisaema heterophyllum Blume
分類:さといも科
特性:絶滅危惧II類 低地の河川敷など、人手によって管理された草地に見られる。
   地下に球茎があり草原に生える緑色の多年草。葉の鞘(さや)は茎の様になり花柄を抱く。
   葉柄の先は二つにわかれ20内外の小葉を両方につける。開花は5〜6月。   
   和名の由来は、花序が高く葉よりも抜け上がって、しかも仏焔苞がくちばし状に
   前方を指し、後方に開出する多数の小葉がまるで鶴が飛んでいるような形に見えるので
   名付けられました。
   天南星という名称は
   『根が円く白く、形が老人星のような形状だから名付けられた』とされています。
   天南星には鎮痛、鎮痙、利尿の作用があるので、神経痛、関節痛、関節リウマチ、
   脳卒中後の後遺症、麻痺、半身不随、五十肩などに応用されています。
   天南星の主要成分としては、サポニン、デンプン、アミノ酸、
   ギ酸、シュウ酸などが知られており薬理作用としては鎮痛作用、
   去痰作用などが報告されています。


こんぶくろ池周辺の野草
4月の野草 花  図  鑑
和名 ホトケノザ
学名 Lamium amplexicaule
シソ科
和名 セイヨウタンポポ
学名 Taraxacum afficinale
キク科
和名 シロツメクサ
学名 Trifolium repens
マメ科
和名 ハルシオン
学名 Erigeron philadelphicus
キク科
和名 ムラサキサギゴケ
学名 Mazus miquelii
ゴマノハグサ科
和名 ヒメオドリコソウ
学名 Lamium purpureum
シソ科
和名 オオイヌノフグリ
学名 Veronica persica
ゴマノハグサ科
5月の野草
和名 ミドリハコベ
学名 Stellaria neglecta
ナデシコ科
和名 ツボスミレ
学名 Viola verecunda
スミレ科
和名 キンラン
学名 Cephalanthera falcata
ラン科
和名 ニワゼキショウ
学名 Sisyrinchium atlanticum
アヤメ科
和名 コブシ
学名 Magnolia praecocissima
モクレン科
和名 マムシグサ
学名 Arisaema serratum
サトイモ科
和名 ヘビイチゴ
学名 Duchesnea chrysantha
バラ科
和名 ギンラン
学名 Cephalanthera erecta
ラン科
和名 カタバミ
学名 Oxalis corniculata
カタバミ科
和名 ホウチャクソウ
学名 Disporum sessile
ユリ科
和名 カラスノエンドウ
学名 Vicia angustifolia var. segetalis
マメ科
和名 オオジシバリ
学名 Ixeris debilis
キク科
和名 アカツメクサ
学名 Trifolium pratense
マメ科
和名 コメツブツメクサ
学名 Trifolium dubium
マメ科
和名 キュウリグサ
学名 Trigonotis peduncularis
ムラサキ科
和名 ヤブタビラコ
学名 Lapsana humilis
キク科
和名 オニノゲシ
学名 Sonchus asper
キク科
和名 ハハコグサ
学名 Gnaphalium affine
キク科
和名 ケキツネノボタン
学名 Ranunculus quelpaertensis
キンポウゲ科
和名 おおばのとんぼ草
学名
ラン科ツレサギソウ属
和名 クモキリソウ
学名
6・7月の野草写真未整理
8月の野草
和名 キツネノカミソリ
学名 Lycoris sanguinea
ヒガンバナ科
9・10月の野草写真未整理